今回の記事では、ダサく見えがちな靴を5種類ご紹介します。
オシャレな人は靴にこだわると言われることがありますが、「オシャレは足元から」という言葉があるように、靴はファッションにおいて非常に重要なアイテムです。
靴次第で全体のイメージが大きく変わるため、オシャレを意識する人にとって靴選びは非常に重要です。
また、靴は毎日履くものなので、「道具」としての側面もあります。履き心地も大切なポイントです。
今回は「デザイン性＋履き心地」を兼ね備えた靴、そして避けたい靴のそれぞれを紹介していきます。
スポーティーなスニーカー
まず最初に避けたい靴として、スポーティーなスニーカーがあります。
ランニングやスポーツの際には適していますが、私服に合わせるのはかなり難しいです。
スニーカーは数ある靴の中でも非常にカジュアルなアイテムです。特に30代や40代の男性がこれを履きこなすのはかなり難しいでしょう。
私たちの世代では、カジュアルなものよりも、少しきれいめなアイテムの方がファッションに合わせやすいです。
そのため、カジュアルすぎるスポーティーなスニーカーは避けるのが無難です。
具体的には、スポーツブランドのロゴが大きく入っているものや、派手な色を多用しているもの、デザインが非常に凝っているものは、私服には合わせづらいです。バランスを取りやすくするためにも、こういったスニーカーは避けた方が良いでしょう。
個性が強すぎるもの
次に避けたい靴の2つ目は、個性が強すぎるスニーカーです。
最近のスニーカーブームで、ナイキやアディダスなどから多くの人気スニーカーがリリースされています。
そのため、スニーカーをコレクションしている人も多いかと思いますが、個性が強すぎるスニーカーは、単体ではカッコいいものの、全身のコーディネートでは足元だけが浮いてしまい、バランスが悪くなることが多いです。
私も10代の頃はスニーカーにハマっていて、エアーマックスやエアージョーダンなどをたくさん持っていました。
スニーカー単体の魅力で購入すると気分が上がりますが、それをコーディネートの一部に取り入れようとすると、靴だけが浮いてしまうことが多いです。
ですので、スニーカーを楽しむ文化と、ファッションを楽しむ文化は全く別物だということを覚えておいてください。
スニーカーの個性が強ければ強いほど、ファッションに合わせるのは難しく、センスが必要です。ファッションに取り入れるのであれば、なるべくシンプルなものを選ぶようにしましょう。
例えば、ナイキのエアーマックス95や97のブラックやホワイトなどの単色を選ぶと、バランスが取りやすいかと思います。
スリッポンタイプの革靴
次に紹介するNGな靴の3つ目は、スリッポンタイプの革靴です。
多くの男性が履いていますが、レザー素材のスリッポンはスニーカーのような雰囲気もあり、スニーカーと革靴の中間的なアイテムです。このため、どっちつかずで合わせるのが難しい靴だと思います。
確かに履きやすい靴ではありますが、このタイプの靴を履くとどうしてもおじさんっぽく見えてしまうことがあります。ビジネスシーンで履いているなら、手放した方が良いでしょう。
どうしても紐靴が面倒な場合は、コインローファーのような定番シューズを選ぶと、バランスが取りやすいです。
ブラックやダークブラウンのシンプルなコインローファーであれば、ビジネスカジュアルにも使えますし、ブルージーンズにも合わせやすいので、カジュアルにも取り入れやすいです。
個性が際立つレザーシューズ
次に紹介するNGな靴の4つ目は、特定のデザインのレザーシューズです。
ブラウン系で底が少し反り上がり、先がとがっている靴をまだ履いている方も多いですが、これには問題があります。
こういったデザインの靴をビジネスカジュアルや私服で使っている方を見かけますが、デザイン的に難しいと思います。先がとがっていたり、ソールが反っているものは、どうしてもチャラく見えがちです。
ちょっと夜の街の雰囲気が漂う靴なので、若作りをしているような印象を与えたり、コーディネートの中で浮いてしまうことが多いので、避けた方が良いです。
正直なところ、こういったデザインの靴は高価なものではなく、街で1万円以内で買える靴に多く見られます。もし持っているなら、手放すことをおすすめします。
もう一つの難しい要素として、ライトブラウンの靴は合わせるのが難しいです。一見オシャレに見えますが、意外とコーディネートの中で浮いてしまいがちですし、使っていくうちに色が抜けてくるため、くたびれて見えます。
そのため、ライトブラウンの靴は避けるようにしましょう。ビジネスシーンでもライトブラウンの靴を履いている人は多いかもしれませんが、非常に悪目立ちし、印象も良くありません。
もしブラウン系の靴を履く場合は、もっと暗めのダークブラウン系のものを選んだ方が、コーディネートにも馴染みやすくなります。
楽なカジュアルなサンダル
最後に紹介するNGな靴の5つ目は、楽なカジュアルサンダルです。
レザー素材の紐が多く、多色使いのサンダルを履いている方も多いかと思います。
このようなサンダルは、一見オシャレに見えるかもしれませんが、30代や40代で似合う人は少ないです。（10代〜20代でも似合わない人が多いです）
人と違いを出そうとゴテゴテしたデザインが多かったり、安っぽく見えてしまうため、大人の雰囲気には合いません。
そのため、こういったゴテゴテしたサンダルは避けましょう。
代わりに選ぶべきは、王道のシンプルなビルケンシュトックのアリゾナです。
大きめのベルトが2本付いているだけのシンプルなデザインで、誰が見ても違和感のないデザインですので、こういったものを選べば失敗はありません。
30代や40代では、靴に奇抜なものを取り入れない方がバランスが取りやすいです。
ビルケンシュトックやテバのサンダルを選んでおけば、まず失敗することはありません。ゴテゴテしたデザインは避けましょう。
まとめ
今回の記事では、履くとダサく見えがちなNGな靴を5種類紹介しました。
共通するポイントとして、価格が安くてデザインが凝ったものは失敗しやすいです。
靴で冒険をする必要はなく、全体のファッションのバランスに調和させることが大切です。あまり攻めすぎない方がいいでしょう。
色はブラックやホワイトをメインにして、着こなしの中に馴染ませることが重要です。
靴は3〜4パターンあれば十分で、それぞれにそれなりの投資をした方が失敗しにくいです。
価格帯でいえば、1万5千〜2万5千円ぐらいの範囲で選びましょう。
今日紹介したOKな靴を買い揃えて、ファッションに取り入れていきましょう。
