【スタイリスト直伝】レイヤードテクで差がつく!冬の垢抜けスタイル完全ガイド!

レイヤードスタイルで一味違った個性を表現するための秘訣をお伝えします。

服の組み合わせ一つで印象が変わるレイヤードスタイルは、簡単そうで奥が深いもの。

このガイドを通じて、あなたも日常のコーディネートにプロの技を取り入れ、周りと差をつける着こなしを楽しんでみませんか?

エレガントからカジュアルまで、どんなシーンにもマッチするレイヤリング術をたっぷりとご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!

目次

お洒落はトップスの重ね合わせで引き立つ!

今回は、レイヤードスタイルの重要な要素に焦点を当ててみたいと思います。

特に注目したいのは、トップスの組み合わせです。

コートを選ぶ際、どのようなインナーを合わせるか、そしてどのようなスタイルに注意を払うかについてお話しします。

形や印象について、詳しく説明していきます。

まず、トップスの形について理解することが重要です。例えば、ネックの形に注目していますか?

ここでは、様々なネックの組み合わせを紹介し、その効果や特徴について説明します。

Vネック、Uネック、タートルネック、襟など、4つの異なる形状を取り上げていきます。

襟×Vネック

最初に挙げるのは、「襟×Vネック」の組み合わせです。


これは、シャツにテーラードジャケットやダブルのライダースジャケット、チェスターコートやレンチコートなど、アイテムを組み合わせる際のスタイルです。

これは非常に定番のスタイルで、色はもちろん重要ですが、形自体には特に気を使う必要はありません。

もちろん、無難に合わせる組み合わせもありますが、時には工夫が必要な場合もあります。

そのようなケースも紹介していきます。

Vネック×Vネック

次にご紹介するのは、「Vネック×Vネック」の組み合わせです。


このスタイルがなぜ魅力的なのか、その理由はV字のラインが一致するからです。

V字の形が重なり合うと、美しくかっこよく見える秘訣なのです。

シャツには通常襟がついていますが、Vネックにすれば、第1ボタンを開けるだけでV字が作れます。

そして、このV字同士が重なるだけで、非常に美しく見えるのです。

直線同士を重ね合わせることがポイントです。

Uネック×Vネック

逆に、美しく見えにくく、注意が必要なレイヤードのスタイルがあります。

それが、「Uネック×Vネック」の組み合わせです。

おそらく、商品のモデル画像などで見たことがあるかもしれませんが、このスタイルは何となく違和感を感じたことがありませんか?

シャツとの組み合わせの方が適切だと感じたことがあるかもしれません。

その感覚は正しいもので、形が一致していないために違和感が生じるのです。

この組み合わせは美しさが際立ちにくいのです。

もちろん、ダサくはないのですが、もっと良い方法があるはずです。

では、このUネックとVネックをどのように組み合わせるべきか、3つの方法についてお話しします。

距離を近づけてあげる

先ほどの画像では、UとVの距離が適切ではなく、中途半端な状態になっています。

そのため、Uネックの部分を例えばタンクトップや首元の開いたアイテムに変えると、Uネックの曲線部分が小さくなります。

これにより、実質的には直線に近づきます。


実質的な直線に近づくことで、面積が三角形のようになり、美しい印象を与えます。



逆に、Vネックを遠ざけると、曲線と直線の対立がなくなり、全体的に見やすいコーディネートになります


ジャケットやカーディガンなどの場合、あまり気にならないかもしれませんが、シャツの場合は適切な調整が重要です。

個人的には、無地のシャツにVネックを合わせることはあまり好ましくありませんが、他の方々は違うかもしれません。

ジャケットやカーディガンなどの軽いアウターの場合、開けることでより見やすいコーディネートになるでしょう!

ネックの境界線部分にアクセント!

2番目のポイントは、ネックの線の境界部分に追加の要素を加えることです。

先ほど述べたように、UネックとVネックの間での不協和音について話しましたが、それにネックレスを加えてみるとどうなるでしょうか?


ネックレスを追加することで、視線がネックレスに向かうため、UとVの境界がぼやけて見えます。

さらに、ほとんどのネックレスは画像のような形状をしています。

その結果、Uから徐々にVに向かって流れるようなグラデーションのような形状が生まれ、比較的美しく見えます。

さきほど、私はUネックのシャツにVネックのアウターを合わせることが好きではないと述べましたが、その代わりにロゴ入りの服を着用しています。


これにより、視線がロゴに集中し、組み合わせがかなり容易になります。

Vネックニットは避けた方が無難!

3番目のポイントは、単純にVネックのニットなどを避けて、襟付きのVネックとUネックを組み合わせることです。


なぜなら、Vネックのニットなどは、V字の開きが非常に強調されるからです。

しかし、襟付きのVネックでは、首元に立体的な新しい形状が生まれるため、Uネックと組み合わせると境界がわかりにくくなります。

心理的にも、違和感をあまり感じなくなります。

そのため、先ほどのアウターの例のように、襟付きのものであれば組み合わせやすいと考えられます。

そのため、カーディガンにTシャツを合わせる場合も、先ほど述べた1番目や2番目のポイントを考慮して、白Tシャツとの組み合わせには注意します。

カーディガンは開けることができますが、襟がないため、通常の首元が詰まった白Tシャツとはあまり合わせません。

合わせる場合でも、ネックレスをつけたり、首元が開いているものを選ぶなどの工夫をします。

ハイネック×Vネック

ハイネックもVネックではありませんので、Vネックと組み合わせる際に違和感を感じるかもしれませんが、先ほどのクルーネックよりも首にフィットする形状なので、顎の下に明確な境界線ができます。


そのため、比較的普通に組み合わせても違和感が少ないです。

さらに、タートルネックにVネックを合わせることで、首が詰まった印象を和らげつつ、縦のラインを強調することができます。

これにより、スタイルがより引き締まって見える効果があります。

ハイネック×Uネック

次が『ハイネック×Uネック』になります。


この場合、両方のトップスが首元に結構密集しているので、上半身が詰まって見える可能性が高いです。

だから、組み合わせる際にそれを感じたら、次の2つを考慮してみてください。

1つ目は、先程述べたようにネックレスを身に着けることです。垂直のラインを意識して、長めのネックレスを選ぶことが重要です。

2つ目は、ロゴの入ったトップスを選ぶことです。

ロゴが入っていると、首元の詰まり感が少し緩和されます。

どんなロゴを選ぶかについては、ロゴがある方がないよりも良いですが、できれば縦に長いロゴやグラフィックを選ぶと、スタイルがより良く見えるでしょう。

しかし、正直なところ、サイズやシルエットによっては、これらの配慮が必要ない場合もあります。

自分の鏡を見て、首元が詰まって見えると感じたら、これらのポイントを考慮してみてください。

首が長くて肩幅が狭い場合、この問題を気にする必要はないでしょう。

襟×Uネック

次は、『襟×Uネック』の組み合わせです。

シャツの襟がインナーとして機能します。


このスタイルも、非常に調和しやすいと考えます。

襟がUネックに変わるという効果があります。

先ほど述べた、ジャケットとUネックの組み合わせも、Tシャツの下にシャツをレイヤードして、ジャケットと一緒に着ると、相性が良くなります。


シャツとニット、またはシャツとTシャツ、あるいはシャツとロングTシャツとスウェットなど、このような組み合わせがおすすめです。

ハイネック×ハイネック

次に、『ハイネック×ハイネック』の組み合わせです。


これは、着用できるアイテムがかなり限られていますが、 試してみる価値はあると思います。

内側に派手な色を差し込んで、外側は緩めのハイネックを持ってくるようなスタイルが良いかもしれません。

特にコートの場合、このスタイルを取り入れる人は結構います。

もちろん、ロングTシャツとニット、またはロングTシャツとトレーナーの組み合わせも良いと思います。

ハイネック×襟

次に紹介するのは、『ハイネック×襟』の組み合わせです。


このスタイルは、一部の人が取り入れていますが、 一般的にはあまり見かけないと思います。

アウターなどでこのスタイルを採用している人は多いと思いますが、 首元が詰まったスタイルでも、襟が外に出ているため、比較的に詰まって見えず、 縦のラインも意識させることができるスタイルです。

これで、異なるネックの形を組み合わせるか、アクセントを加えて 視線を誘導することが重要であることが理解できたかと思います。

まとめ

印象の重ね合わせについてお伝えしました。

一般的に、「可愛い」「かっこいい」や「女らしい」「男らしい」の2つに分けることができます。

かっこいいアイテムはシャツやコートなどで、襟のあるものが典型的です。

一方、Uネックのような丸いデザインは女性らしい印象があります。素材でも区別できます。

デニムやレザーは男らしい印象を、柔らかい素材や明るい色は可愛らしい印象を与えます。

また、色やスタイルも印象を決定します。例えば、暗い色や寒色はかっこよく、明るい色や暖色は女性らしい印象を与えます。

これはあくまで一般的な指針で、自分の印象やスタイルを意識してコーディネートを組むことが大切です。

色やスタイルがよく見えるレイヤードについても、過去記事で色合わせのポイントを参考にしてください。

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