年齢を重ねるにつれて、私たちのファッションセンスも変化します。
特に30代以上の男性にとって、適切なファッション選びは重要です。
しかし、間違ったアイテム選びが思わぬスタイル失敗を招くことも。
この記事では、30代以上の男性が避けるべき「NGファッション」と、誤解を招く可能性のある「危険アイテム」に焦点を当てています。
失敗から学ぶことは多いですが、それを事前に防ぐ手助けをすることが、この記事の目的です。
スタイルをアップグレードするための具体的なアドバイスとともに、どのアイテムがなぜ避けるべきか、どのようにスタイルを改善するかを解説します。
さあ、一緒にファッションミスを避け、洗練されたスタイルを目指しましょう！
トップスで危険なアイテム！
その1：クルーネックT
Vネックと比べると、クルーネックのTシャツは首元が開いていないので、安定感があります。
VネックTシャツはフェイスラインを強調したり、鎖骨をセクシーに見せたりする効果がありますが、その効果は時代とともに変化しています。
特に30代から40代にかけて、体型が変化するとVネックのシャツは避けた方が無難です。
イタリア風のモードなファッションが好きな方や、細身の体型の方には合うかもしれませんが、
Vネックは着こなし方を慎重に選ぶ必要があります。
もしVネックを選ぶなら、首の開き具合が浅めのものをお勧めします。
現在は、クルーネックのTシャツがトレンドの流れとして首元が詰まったデザインがオススメされています。
私の個人的な意見としては、きちんとしたカジュアルさや大人らしさを演出したい方には、VネックTシャツよりもクルーネックが適していると思います。
その2: ストライプのネルシャツ
もう1つのトップスとして、ストライプのネルシャツを挙げることができます。
「あれ、ちょっとオタクっぽいしダサいかも？」と思う人もいるかもしれませんが、私が考える理由は少し異なります。
実際、私自身はストライプのシャツが好きで、日常でもよく着用していますが、問題はデザインや配色の幅広さです。
しかも、手頃な価格で手に入るため、ストライプのシャツには失敗作が多いのです。
そのため、良いものを選び抜くセンスが必要です。
ファッションセンスの高い人や、ファッションに詳しい人は、この辺りを感覚で判断していると考えられます。
サイズ感やシルエット、ストライプの柄、色味など、全体的なバランスを考慮しています。
何がオシャレで何がそうでないかを言語化するのは難しいので、「無条件に購入するのは控えた方が良い」という意味でNGと言えます。
ストライプのシャツを選ぶ際は、さまざまなファッションを試してみて、自分の体型や好みに合ったものを選ぶようにしましょう。
危険なボトムス：ルーズなチノパン
ダボダボのチノパン
意外かもしれませんが、ダボダボのチノパンはかなり危険なアイテムです。
特に淡いベージュの色合いの場合、注意が必要かもしれません。
チノパンは通常、きれいめのスタイルを演出するアイテムなので、ゆるく履いてしまうとだらしなく見えてしまいます。
30代から40代になると、ウエスト周りに体型の変化が現れることもあるかもしれませんが、それでも適切なサイズを選ぶことが大切です。
チノパンを選ぶ際は、丈感にも注意しましょう。ジャストサイズのものを選ぶか、必要ならば無料の補正サービスを利用して調整すると良いでしょう。
また、テーパードパンツを選ぶと脚が長く、きれいめな印象を与えることができます。お腹や太もも周りがゆったりしていても、段々と裾に向かって細くなるデザインのパンツを探してみてください。
さらに、アンクル丈のチノパンもおすすめです。足首が少し見える程度の丈感は、脚を細く見せるだけでなく、清潔感を保ちながらスタイリッシュな印象を与えることができます。
クロップドパンツ
もう１つ避けた方が良いボトムスとして、クロップドパンツが挙げられます。
クロップドパンツは、七分丈のパンツのことを指します。
特に裾幅が広めであるものは、若々しい印象を与えてしまい、年齢相応ではなく見えることがありますので、普段は避ける方が賢明です。
特に、裾をロールアップして柄が見えるようなタイプのものは特に避けるべきです。
バッグで危険なアイテム！
ボディバッグ
ボディバッグはデザインによっては使いにくいことがあるので、避ける方が良いでしょう。
街中では、ジップパーカーにルーズなチノパンと一緒にボディバッグを背負っている人をよく見かけますが、特に背中に当たるレザーのボディバッグは危険だと考えています。
ボディバッグは、本来は自転車などでアクティブに活動する人々のためのもので、そのライフスタイルに適しています。
ビアンキやオロビアンコなど、有名なブランドもボディバッグを提供していますが、機能性を重視することが大切です。
両手が自由になる利点はありますが、その代わりに小さめのショルダーバッグを選択することで、デザインの選択肢が広がります。ショルダーバッグなら、斜め掛けにしてもスタイリッシュです。
特にカジュアルなスタイルが好きな方には、マンハッタンポーテージなどのブランドもおすすめです。
シューズで危険なアイテム！
ポインテッドトゥシューズ
最後に、靴についてお話しします。
ビジネスシーンでは一般的ですが、ポインテッドトゥシューズは避けた方が良いです。言い換えると、先のとがった靴のことです。
最近は日常の装いではあまり見かけないかもしれませんが、意外とビジネスシーンでは一般的です。
また、スクエアトゥシューズも避けた方が良いです。それも先が四角い靴のことです。
もしビジネスシーンでドレスシューズを選ぶなら、フレントゥ、ストレートチップ、ユーチップ、ブイチップなどが適切です。こうした靴は日常でもドレスシューズとして使用できるので、お得だと思います。
また、先のとがった靴は外反母趾を引き起こす可能性が高いため、そのリスクを冒してまで履くメリットはほとんどありません。
まとめ
今日は、おじさんたちがよく陥りがちなNGファッションを、それぞれの部位ごとに紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？
どれが絶対に悪いというわけではありませんが、ただ単に「これでいいや」と思って選ぶのは危険ですので、ショッピングの際は注意してくださいね。
NGアイテムについてお話しましたが、今後はボトムスやトップスの選び方など、具体的な着こなしのコツも記事にしていく予定ですので、お楽しみにしてください。
