ファッションの印象を決める大切なポイント、それは「カラーコーディネート」。
たった一色の組み合わせでも印象がガラリと変わり、センスが光りますよね。
でも「何色を合わせればいいか迷う…」という方も多いのでは?
そこで今回は、ファッションで役立つ「色の組み合わせ術」をご紹介します!
ちょっとしたコツを押さえるだけで、コーデが見違えるほどおしゃれに!
色の組み合わせの基本から、ワンランク上のテクニックまで、今日から使えるカラーコーデの魔法をお届けします♪
色の選び方
色の選び方について、みなさんはどのように考えますか?
色を組み合わせる際、具体的な方法やポイントを知りたいと思う方も多いのではないでしょうか。
ここでは、色を選ぶ際のポイントをご紹介します。
まず、色を選ぶときに意識すべきポイントの一つは、複数の色が入ったアイテムや明るい色味のアイテムを起点に考えることです。
複数の色が組み合わされたアイテムは、プロのデザイナーが配色を考えています。
そのため、そのままの配色を取り入れることでおしゃれなコーディネートが完成します。
そして、もう一つのポイントは、上半身で面積の小さいものを選ぶことです。
小さい面積の色味は目立ちすぎず、上半身に集中した視線を作り出す効果があります。
このような配色を取り入れることで、顔とアイテムが近くなり、統一感のあるスタイルになります。
色の選び方には、他にも髪色や肌の色など様々な要素が関わります。また、差し色を取り入れる際には注意が必要で、足元とトップスで同じ色を使うと、スタイルが悪く見えることがあります。
そこで、実際の面積で色を揃えることが重要です。
色の選び方や組み合わせ方は、スタイルを大きく左右します。
ぜひ、このポイントを参考にして、自分らしいおしゃれなコーディネートを楽しんでみてください。
具体的な差し色とセパレーションのやり方
次に、セパレーションと差し色について解説します。
差し色は理解できるかもしれませんが、セパレーションについては馴染みが薄いかもしれませんね。要するに、セパレーションとは、派手な色の組み合わせを調和させたり、ぼんやりした色を分離させるために、中立的な色を挟むことです。
たとえば、「黒で閉める」や「白で抜く」といった言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、これがセパレーションの典型例です。
具体的には、どの部分にセパレーションを入れるかは難しいかもしれませんが、黒で閉める場合は外側に、白で抜く場合は内側に配置すると効果的です。
黒は落ち着いた印象を与えるため、アウターなどに多用されることがあります。
黒を外側に配置することで、着眼点が内側に集まります。
一方、白は目立つ色なので、内側に配置することでコーデの中に抜けを演出できます。
これらの意識は非常に重要ですが、セパレーションとは少し離れた話題になりますが、例えば、スーツや制服の場合、ジャケットやブレザーが黒や紺色で、中に白シャツを着ることで、バランスの取れたコーディネートが完成します。
差し色に関しては、以前の記事で詳しく解説しましたが、小さな面積に派手な色を取り入れることがポイントです。これも上半身に取り入れるのが簡単です。
最近では、赤いスエットや赤いキャップを身に着ける人が増えていますが、これらは顔の周りに目を引く色を取り入れているため、比較的簡単に取り入れられるスタイルです。
色の取り入れ方は、おしゃれに見せるための重要な要素ですが、その難易度はさまざまです。
ただし、ルールに縛られる必要はなく、自分の好みやスタイルに合わせて取り入れることが大切です。
派手な色を使う時の考え方
派手な色の使い方についてもお話ししましょう。
派手な色は悪いものではないので、どんどん使っていきましょう。ただし、使い方には工夫が必要です。
まず1つ目は目立たせる使い方です。
これは簡単です。派手な色と無彩色を組み合わせるだけで、自然に目立ちます。色の配置を考えれば、問題ありません。
次に2つ目は、逆に落ち着かせる使い方です。
派手な色と似た色調の低い彩度の色を組み合わせることで、統一感を出し、派手さを和らげることができます。
初めての場合は、アースカラーを試してみると良いでしょう。
オレンジや黄色、緑などがオススメです。
最後に3つ目は、派手な色を複数使って調和を取る方法です。
これは難しいですが、片方の色を面積を小さくすることで調和を保ちつつ、派手さを表現することができます。
少し難易度は高いですが、上手に着こなせればおしゃれに見えること間違いありません。
まとめ
ファッションにおける色の拾い方と差し色を言語化して紹介しました!
商品が不足している方もいらっしゃるかもしれませんが、色の組み合わせを考えながら買い物をすると、失敗しにくくなるだけでなく、新しいアイテムにも目を向けることができるでしょう。
これにより、視野が広がりますし、以前は気に留めていなかった商品にも興味を持つことができるでしょう。